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宗像・東郷駅前のカフェ&革工房 革製品で合格祈願と猫の保護活動を後押し

「5を欠く(合格)」数字が並ぶ合格祈願ストラップ(500円)

「5を欠く(合格)」数字が並ぶ合格祈願ストラップ(500円)

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 宗像市東郷駅前の「Cafe&Leather Dii(ディー)」(宗像市田熊4、TEL 0940-36-9253)が現在、合格祈願ストラップの販売と革製品の売り上げの一部を猫の愛護団体へ寄付する取り組みを行っている。

2月22日まで猫グッズの売り上げの一部は愛護団体に寄付する

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 カフェで月替わりのスパイスカレーやピザ、オリジナルの豆で焙煎(ばいせん)するコーヒーなどを提供し、併設する革工房で革製品を製造・販売する同店。合格祈願ストラップは、元塾講師で店主の平川侑侍(ゆうじ)さんが講師時代、教え子に合格祈願のお守りを渡していたこともあり、「革製品で受験生を応援できれば」と今年初めて企画した。ストラップは「合格」をイメージする五角形型のデザインを採用し、「5を欠く(合格)」数字の刻印で思いを込めるほか、店名の「Dii」がタイ語で「fine」「nice」を表すことからDの形をした金具を使う。SNSで発信したところ、子どもの受験に合わせて遠方から親が買いに来ることもあるという。

 併せて、猫の愛護団体「sakuraneko」(福岡市博多区)への寄付活動にも取り組む。「オープン当時、東郷駅周辺には野良猫がたくさんいて、さまざまな問題が起きていた。『sakuraneko』と協力し、猫を保護したことがきっかけ」と平川さんは振り返る。駅前の野良猫はゼロにはなっていないというが、「少しでも助けになれば」と「猫の日」にちなみ、2月22日まで猫をモチーフにした革製品の売り上げの一部を同団体へ寄付する。

 平川さんは「工房ではレザークラフト教室を予約制で開いており、製作体験を通して革製品に親しむことができる。当店は食事を楽しむ方、革製品を購入する方など、さまざまなお客さまに来店していただいているので、気軽に足を運んでもらえれば」と呼び掛ける。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時、ディナー=17時~21時、夜カフェ=21時~24時。時短要請期間中は11時30分~20時。水曜定休。

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