宗像市内で3月15日、「宗像いちご祭り」が始まった。

　宗像産のイチゴのPRを目的に毎年開く同イベント。宗像市や「道の駅むなかた」（宗像市江口）など6つの構成団体から成る宗像市産業振興戦略プロジェクトが企画し、今回が15回目となる。

　市内の直売所のほか、カフェや菓子店など39店が参加し、各店でイチゴを使ったオリジナルメニューや商品を用意。ケーキやパフェ、クレープなどの洋菓子のほか、イチゴ大福、生どら焼きなどの和菓子、アルコール飲料、イチゴ狩りなどをラインアップする。

　イチゴやイチゴの加工品を購入するともらえるシールを10個集めると買い物券を進呈するスタンプラリーも実施。今年は「道の駅むなかた」、「とれとれプラザかのこの里」（原町）、「ほたるの里」（須恵1）の3店のみで行う。

　「道の駅むなかた」では、イチゴにまつわるクイズに答えると抽選で10組にイチゴ狩りの招待券が当たるイベント（4月15日まで）を行うほか、イチゴスイーツの販売（4月22日・23日）も行う。

　このほか、対象商品の写真を撮ってハッシュタグ「#宗像いちご祭り」を付けてSNSに投稿すると、抽選で10人に「イチゴ商品詰め合わせ」セットなどが当たる。今年はインスタグラムの投稿のみが対象となる。

　宗像市産業政策室の担当者は「イチゴのスイーツや料理など、各店が趣向を凝らしたイチゴ商品を用意している。テイクアウト限定で販売するものやコース料理のデザートなど、提供方法もさまざま。ぜひ、宗像に来てイチゴのいろいろな食べ方やおいしさを楽しんでもらえれば」と呼びかける。

　4月30日まで。