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宗像・稲元のガーデンカフェが5周年 花束クレープやキッチンカーも新たに

エディブルフラワー(食用花)を添えた「花束クレープ」。イチゴのクレープには庭で採れたベリーを使った自家製ベリージャムシロップを使う

エディブルフラワー(食用花)を添えた「花束クレープ」。イチゴのクレープには庭で採れたベリーを使った自家製ベリージャムシロップを使う

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 宗像・稲元のガーデンカフェ「彩庭(いろは)」(宗像市稲元、TEL 0940-33-5227)が1月7日で5周年を迎えた。

ミニサイズの「幸せクレープ」。全てのクレープにエディブルフラワー(食用花)を添える

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 運営するのはガーデニング専門会社「SHINY GARDEN(シャイニーガーデン)」。同社で庭造りをした客が気軽に足を運べるアフターフォローの場を作りたいと思ったことがきっかけで、事務所前のモデルガーデン内に店を構えた。

 席は、元々展示してあったガーデンルーム7室、ガーデンテラス15カ所を活用。「庭で食べる食事のおいしさを体感できるカフェ」として庭を眺めながら食事ができる部屋や、小さな子ども用のおもちゃなどをそろえる部屋、ペットと一緒に食事を楽しめるテラス席なども用意する。敷地内では、花の苗やガーデニング用品なども販売するほか、子どもの絵本などが並ぶ図書室、三輪車、ボルダリングなども用意し、ガーデン内で自由に利用することができる。

 メニューは、気まぐれランチ(1,080円~)や日替わりサンド(700円~)、庭で採れたハーブを使った「ポットハーブティー」(700円)などを提供。1月からは庭で育てたエディブルフラワー(食用花)をあしらった「花束クレープ」(600円)、ミニサイズの「幸せクレープ」(300円)を主力メニューとして新たに用意。バナナ、イチゴ、生クリーム、チョコシロップの4種を用意する。クレープや花の苗を販売するキッチンカーの営業も始め、今後は宗像・福津・岡垣周辺のイベントなどにも出店していく予定だという。

 「季節感のある庭造りを心がけており、子どもの日やクリスマスなどのイベント期間には飾りつけなども行ってきた。毎年楽しみにしてくださるお客さまも多く、喜んでもらえたのでは」と店主の枇杷和美さん。「食事はもちろん、当店が庭の楽しみ方を伝えられる場となれば。これからも新しいことに挑戦していきたい」と抱負を話す。

 営業時間は11時30分~17時。水曜・日曜・祝日定休。

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