宗像市、宮若市、トヨタ自動車九州が7月28日、トヨタ自動車九州(宮若市上有木)で体験型学習イベント「つく~るキャンパス」を開いた。
トヨタ入門コミュニケーションスキルを学んで自己紹介(写真提供=宗像市役所)
子どもたちの理系分野への関心を育み、将来の理系人材育成につなげる目的で2024年から3者連携で取り組むイベント。3回目となった今回は、両市から小学5・6年生32人が参加した。
トヨタ式のコミュニケーション研修の後、「安全体感道場」や「からくり道場」で安全やものづくりについて学んだ。安全体感道場では、コンセントから起こる出火(トラッキング現象)や、調理中に起こる事故(粉じん爆発)など身近にある危険を再現できる装置を用いて実演した。からくり道場では、電気などのエネルギーを使わずに機械や物を動かす仕組みを学び、「飛び出すからくりカー」を各自で製作した。
イベントは2日間の日程で、29日は宮若市文化財収蔵・展示・交流センター「宮若トレッジ」で地域の歴史や産業を学ぶほか、宮若市の特産品で縁起物でもある「追い出し猫」の絵付け体験、チームごとに「からくりカー」を製作し、対抗レースを行う。
企画を担当したトヨタ自動車九州の岡野さんは「まずはものづくりの楽しさを知ってもらい、将来的にこの地域の産業やものづくりを支える人材に育ってくれたらうれしい。青少年育成を通じた地域貢献が一番の思い」と話す。