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神湊にスリランカカレー店 「スリランカカレーボーイズ」が間借りから独立

ランチの看板メニュー「スリランカカレープレート」(1,200円)

ランチの看板メニュー「スリランカカレープレート」(1,200円)

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 宗像・神湊にスリランカレストラン&バー「The Rampe(ザ・ランペ)」(宗像市神湊)がオープンして1カ月が過ぎた。

店主のペタさん 店の前で

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 店主のラナウィラ・アラッチゲ・シャリンダ・ニメッシュ・ダヤス(愛称=ペタ)さんと、友人のスリランカ人たちで営む同店。彼らは「スリランカカレーボーイズ」の愛称で2年ほど前から、同じ敷地内にある飲食店「La Jolla(ラ・ホヤ)」を間借りしてスリランカカレーを販売してきた。ラ・ホヤの店主が知人から「コロナ禍で仕事を失ったスリランカ人にカレー屋をさせたい」と相談を受けたことをきっかけに、間借り営業がスタート。2年間でリピーターが出るほど好評を得、今回、独立して店を構えることになったという。

 店名の「ランペ」は、スリランカカレーには欠かせない香草の名前。「スリランカの味を再現したい」との思いから、同店のスリランカカレーには必ず入れるという。ランチの看板メニューの「スリランカカレープレート」(1,200円)は、中央に米を、その周りに数種類のおかずを盛り、カレーをかけたもの。辛さは日本人でも食べられるように調整してあるが、他はできるだけ現地の味に近づけているという。スリランカではハスの葉にのせて食べることから、入手できた日限定でハスの葉にのせて提供する。18時からはバーとして営業し、スリランカやバリ、タイなどのビールや、おつまみなども用意する。

 ペタさんは「スリランカにいる両親が現地でレストランをしていたので、自分も店を出すのが夢だった。この店で友人たちと頑張っていきたい。本場のスリランカカレーの味を、ぜひ多くの人に食べてほしい」と来店を呼びかける。

 営業時間は11時~15時と18時~21時。テイクアウトにも対応。店前に駐車場あり。

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