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トヨタ九州SUN主会、医療従事者へ「買い物券」 感謝の気持ち込め贈る

トヨタ自動車九州SUN主会の松村会長(前列左)と宗像医師会病院の伊東院長(前列右)

トヨタ自動車九州SUN主会の松村会長(前列左)と宗像医師会病院の伊東院長(前列右)

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 トヨタ自動車九州SUN主会(さんしゅかい)が2月25日、宗像医師会病院(宗像市田熊5)の医療従事者へ「宗像いちご祭り」で使える「買い物券」を贈った。

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 同会は、トヨタ自動車九州(宮若市上有木1)の社内インフォーマル団体で、地域清掃や地域行事の補助などボランティア活動を実施している。コロナ禍で通常の活動ができない中、「新型コロナウイルス感染症対策の最前線にいる医療従事者へ向けて感謝の気持ちを伝えたい」と包括連携協定を結ぶ宗像市に相談し実現した。

 「コロナ禍で疲弊する地元産業への活性化にも貢献できれば」という同会・同院の双方の思いから、贈呈品は3月15日から4月30日まで宗像市内を中心に開催する「宗像いちご祭り」の参加店38店で使える500円分の買い物券を選定。同院に勤務する医療従事者370人に配る予定だという。

 贈呈式に出席した同会の松村隆文会長は「まだ新型コロナウイルスの収束は見えず大変だとは思うが、出かける際に使っていただければ」と話し、同院の伊東裕幸院長は「これまでとは違う第6波の対応に手探りではあるが、地域医療を支えるため尽力している。気遣いいただき大変うれしい。医療スタッフと共に『いちご祭り』も盛り上げながら、この状況を乗り切っていければ」と話す。

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