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宗像・大島のホットサンド店「カイキュウ」が5周年 島の魚使ったサンドも

テラス席で食べることもできる

テラス席で食べることもできる

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 ホットサンド店「Kitchen KAIKYU(カイキュウ)」(宗像市大島)が宗像・大島にオープンして、7月1日で5周年を迎えた。

店主の遠藤陽子さん

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 店主の遠藤陽子さんは、定年退職をきっかけにホットサンド店を開業。「最初は総菜店をしようと思っていたが、友人に『ホットサンドが良いよ』と勧められスタートした」と振り返る。席数は7席。店名の「KAIKYU」は漁師の夫の漁船「海久丸」が由来だという。

 メニューはホットサンド11種のほか、ドリンクやデザートも用意。アイスクリームのトッピングに使う塩は「塩じい(旧大島村村長の河辺健治さん)」から仕入れている。

 「ホットサンドのこだわりは、ボリューム感と大島産の食材を使うこと」と遠藤さん。「新鮮な魚を夫が漁で取ってきてくれる。大島に遊びに来てくれる方には大島の食材を使ったホットサンドでおもてなししたい」と話す。

 店の前にはハンモックとテラス席を設ける。目の前が砂浜のため、多くの客はテイクアウトを利用し、テラス席で食べるという。ハンモックに揺られながら海の音を聞くこともできる。

 5周年を機に新メニュー「デラックスサンド」(1,800円)の提供も始めた。「大島の海で取れたタイとキャベツ、トマト、アクセントにユズコショウを使う。小さな子どもから大人まで、いろいろな方に食べてほしい」と呼びかける。

 営業時間は11時~17時。

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