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宗像・田久で「宗像市場」 スポーツ体験や水鉄砲サバゲー、フードロス市も

(左から)「ジョイフィールド」施設マネジャーの中原進児さん、山田信和さん、屋宜ベンジャミンレイさん、原ゆうかさん。

(左から)「ジョイフィールド」施設マネジャーの中原進児さん、山田信和さん、屋宜ベンジャミンレイさん、原ゆうかさん。

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 スポーツアクティビティーやフードロス市などを行う「宗像市場」が5月5日、フットサルコート場「JOYFIELD(ジョイフィールド)15 MUNAKATA」(宗像市田久3)で開かれる。

フードロス市で販売する食品

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 企画したのは、さまざまなスポーツの体験スクールを開いている宗像の市民活動団体「森都主(しんとす)アカデミー」代表の山田信和さんとジョイフィールド。同施設ではこれまで地域の団体とともに「ジョイサマーフェスティバル」などを開いてきたが、コロナ禍に入り開催が途絶えていた。地域の大きなイベントがなくなってしまったことを受け、「スポーツを中心に子どもから大人まで楽しめるイベントを新たに開きたい」と企画。趣旨に賛同した仲間と共に準備を進めてきた。

 当日は、スポーツミッション、ウオーターサバゲーなど体を動かすアクティビティーのほか、賞味期限切れの冷凍食品などを販売するフードロス市、フリーマーケット、同施設の畑「ジョイファーム」で採れた野菜の販売などを行う。このほか、かき氷や唐揚げなどの飲食ブースも用意する。

 スポーツミッションでは、ストラックアウト、キックターゲット、ラグビーパスターゲットなどを用意し、ミッションをクリアすると景品を進呈する。ブースには各スポーツのコーチなどが待機。ラグビーパスターゲットでは元「宗像サニックスブルース」の選手で、現在は「LeRIRO(ルリーロ)福岡」に所属する屋宜(やぎ)ベンジャミンレイ選手が参加者を迎える。

 ウオーターサバゲーは、フットサルコート一面を使い、頭に固定した金魚すくいのポイを目がけて水鉄砲で撃ち合う。「痛くないので子どもも楽しめる。フィールド内にはバリケードも用意するので隠れることもでき、実際のサバゲーのようなスリルも味わえる」と山田さん。ゲームは対戦人数がそろい次第、随時開催する。

 イベント開催に先立ち、オープニングイベントも用意。「スポーツリズムトレーニング」のインストラクターとして幼児からプロアスリートまで指導する原ゆうかさんによる「リズムジャンプ体験」を行う。

 山田さんは「企画した私たちは皆、子どもを持つ親。親の立場で子どもたちが喜びそうなアクティビティーを考えたほか、フードロス市には『食べ物を大切にしてほしい』という子どもたちへの思いも込めている。子どもはもちろん、親世代も楽しんでもらえれば」と来場を呼びかける。

 イベント参加やフードロス市の食品購入などには受け付けで販売するチケットが必要。チケットは1枚100円。参加費はリズムジャンプ体験、スポーツミッション=チケット1枚、ウオーターサバゲー=同2枚。

 開催時間は11時~17時。リズムジャンプ体験は10時30分と13時の2回。駐車場なし。小雨決行。

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