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宗像・土穴のカフェ「みろく」 食材にこだわったランチで食の魅力伝える

店主の新宅美咲さん

店主の新宅美咲さん

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 宗像・赤間駅前の複合店「ロゼット」(宗像市土穴3)1階で営業しているカフェ「みろく」がオープンして1月7日で半年を迎えた。

食材にこだわった「カラダにやさしいランチ」。7~9品の小鉢と、古代米、スープが付く

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 店主の新宅美咲さんが「体に優しいご飯を食べてもらい、食べ物の魅力を知ってほしい」と始めた同店。きっかけは、新宅さんの子どもたちが所属しているNPO法人「むなかた子ども劇場」の活動時に、参加者へランチを振る舞っていたこと。同NPO元代表で現在はロゼット2階「私のぎゃらりぃ」の店主を務める元岡充代さんに誘われて、店を開くことにしたという。

 ロゼット1階のテーブルゲームとコーヒー店「ぽぽろん」が営業していない木曜・土曜を活用して月数回、営業する。メニューは「カラダにやさしいランチ」(単品=1,000円、デザート・ドリンク付き=1,500円)。農薬や添加物を使っていないオーガニックの野菜を使うなど食材にこだわった7~9品の小鉢と、福島園(光岡)の古代米、スープが付く。人気が高いという「しゅうまい」は定番になりつつあるが、小鉢やスープのメニューは都度変えているという。デザートは、自家製のロールケーキやゼリーなどから成る3種盛りを用意。昨年11月には、客の要望で「デザート・ドリンクセット」(600円)の提供も始めた。

 席数はテーブル5卓、座敷3卓。営業日はインスタグラムでしか告知していないが、子ども連れや高齢者まで幅広い年代が来店しリピーターも多いという。

 「料理を作ることが好きなので、たくさんの方に食べてもらい『おいしい』と言っていただけてうれしい」と新宅さん。「1人で切り盛りしているので待たせてしまうこともあるが、安全なものを食べて心も体もハッピーになってもらえたら。今後は営業日も少しずつ増やしていきたい」と抱負を話す。

 営業時間は11時30分~16時。営業日は木曜、土曜の月2~3回。1月の今後の営業日は26日。予約はインスタグラムで受け付ける。

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