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宗像のフットサル場「エスパーク」にスケートボード場 フットサル教室も

市内外から訪れた小学生らが初滑りを楽しんだ

市内外から訪れた小学生らが初滑りを楽しんだ

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 宗像・大井のフットサル場「SPARK(エスパーク)」(宗像市大井今古)がスケートボード場を新設し、1月9日、グランドオープンした。

スケートボード場の広さは約400平方メートル

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 サッカーをメインに行う運動療育型放課後等デイサービス「あっぷぷー」のグラウンドとして昨年9月にフットサル場を開設した同施設。スケートボード場の開設は「あっぷぷー」代表の下釜豊成さんが東京オリンピックで見たスケートボード競技に感動したのがきっかけ。クラウドファンディングで資金を集め、準備を進めてきた。

 スケートボード場の広さは約400平方メートル。設営したのは雁ノ巣レクリエーションセンター(福岡市東区)で、スケートボードスクールの講師を務めるNPO法人「熱中SKATEBOARDING」代表の志田哲哉さんと弟の徳史さん。基礎から順序よく練習できるよう、初級から中級レベルのセクション6つを用意した。スケートボードやプロテクターなども貸し出す。

 フットサル場は放課後等デイサービスを利用する児童らが使うほか、一般の団体や個人も利用できるようにする。小学5・6年生を対象に元Jリーガーの小森田友明さんが指導する「KOMOスクール」や、レベルに合わせて参加できる個人参加型フットサルクラスなども用意。平日の昼に開く女性限定のクラス「女(じょ)サル」は基礎練習から行うため好評で、徐々に参加者が増えてきているという。

 フットサル場横には1日1組限定のキャンピングエリアも設ける。キャンプやバーベキュー(BBQ)が楽しめるほか、合宿などにも活用できるという。

 「自然に囲まれた当施設で、フットサルやスケートボードを楽しんでほしい」と下釜さん。「『宗像から世界へ感動を』を目標に、子どもたちが夢をかなえる第一歩となる場所になれれば」と抱負を話す。 

 営業時間は、平日=10時~22時(スケートボード場は10時30分~)、土曜・日曜・祝日=9時~22時(同9時30分~)。利用料は、フットサル場=3,300円(1時間)~、スケートボード場=小・中学生500円(1日)~、高校生以上1,100円(同)~。スケートボードレンタルは500円。フットサル場の利用は事前予約が必要。駐車場は30台。

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