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宗像・鐘崎で歴史散策ツアー 恵比須神社や樹齢400年のエノキを巡る

織幡神社に飛来したアサギマダラ

織幡神社に飛来したアサギマダラ

 「ガイドと歩く むなかたの名所史跡見学ツアー」が5月16日、宗像市鐘崎で行われた。主催は宗像歴史観光ボランティアの会。

アサギマダラとシマフジバカマ

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 同会の鐘崎地区のまち歩きイベントは今年で4年目。当日は織幡神社を出発し、鐘崎漁港の神としてまつられている恵比須神社5社や、波切不動尊、泉福寺の樹齢400年のエノキ、御製(ぎょせい)の碑、さつき松原沖ノ島展望所を、往復約2時間かけて巡った。

 鐘崎は「海女発祥の地」ともいわれており、海女の守り神である「根岳(ねだけ)さん」や、道案内の神「猿田彦」の石碑があり、漁業や航海に関連する神様もまつられている。同会の坂本早百合さんによると、恵比須神社が海の方を向いて建てられているのは特徴的という。

 スタート地点の織幡神社では、「旅するチョウ」として知られるアサギマダラが飛来しており、スイゼンジナやシマフジバカマを吸蜜しながら、参加者を出迎えていた。出発前に坂本さんがアサギマダラについて説明した。

 坂本さんによるとイベントの特長は、鐘崎地区の概要や逸話・歴史などを交えて伝えることで、参加者は写真撮影したり話に耳を傾けていた。坂本さんは「ガイドの前に現地の下見に来たり、もう一度調べたことを図書館の本を見て勉強し直すこともある」と振り返る。

 福津市からの参加者は「いろいろなことを教えてもらい勉強になった。えびす様がそれぞれの地区にまつられているということや、商売の神様というイメージだったが漁業の神様でもあるというのが印象に残っている。ガイドの軽快なトークと共に楽しめた」と話す。

 坂本さんは「暑い中でも織幡神社とさつき松原でアサギマダラが見られて良かった。秋の織幡神社のまち歩きイベントに向けて内容をさらにいいものにしたい」と話す。

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