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宗像・江口の「玄海若潮丸」が魚直売総菜店 朝〆神経抜きの刺し身など販売

家族で経営する「蔵嘉」

家族で経営する「蔵嘉」

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 魚直売総菜店「蔵嘉(くらよし)」(宗像市江口)が2月3日、宗像・江口にオープンした。

朝〆神経抜きの「白身魚刺し身盛り」

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 漁船「若潮丸」で取れた魚や鐘崎の漁師から直送で届いた新鮮な魚を使った料理を提供する「玄海若潮丸」(同)が始めた同店。きっかけは、コロナ禍で休業していた時に弁当の販売を考えたこと。試作をする中で「中途半端にはできない」と分かり、新たな店を構えることを決意。準備を進め、オープンにこぎ着けた。

 店頭には、朝〆神経抜きのヒラメ・ホウボウ・アナゴ・ゴマフグから成る「白身魚刺し身盛り」(1,800円)や「しまふぐの刺し身」(880円)、「押しずし」(650円)などを並べるほか、「ふぐ飯弁当」(500円)、「ヒラメのあら炊き」(600円)などの総菜も用意。4月、5月にはイカの生け作りも販売する予定だという。

 イートインスペースでは現在、甘味を提供するが、3月以降からは海鮮丼などのメニューも増やしていくという。

 共同店主の安倍嘉晃さんと安倍蔵さんは「店頭に出す魚は日々、海と相談して決めている。朝〆している新鮮な魚の刺し身や総菜を持ち帰って、鐘崎の魚のおいしさを味わってもらえれば」と利用を呼びかける。

 営業時間は10時~16時。駐車場13台

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