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宗像市の白山で山開き 登山者にぜんざい振る舞いも

白山城跡登山道入口から頂上を目指す

白山城跡登山道入口から頂上を目指す

 「白山(はくさん)祭り」が4月29日、宗像市山田で行われた。

会員が植えたエビネラン

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 多くの登山者が標高319メートルの白山頂上を目指す山開き行事の同イベント。「宗像家の居城白山城址を守る会」副会長の花田敏彦さんは「白山城は昔、城下町だった。京都から移り住んだ方が小さな小川に『今出川』と名付けたほか、馬の餌を用意した『草場』、馬がいた『馬場』という地名の名残もある」と話す。「山には、土塁を掘った跡、平地になった廓(くるわ)、岩をくりぬいた井戸、竪堀(たてぼり)、堀切、本丸や二の丸の跡もある。ほかにも、宗像家が足利尊氏を迎え入れて軍議を開き、宗像大社で戦勝祈願をして多々良浜の戦いに赴いたという記録も残っている」とも。

 この日は、同会会員が植えたエビネランや、頂上付近に自生する「ユウレイタケ」ともよばれるギンリョウソウを写真に収める登山者の姿が見られた。下山後は同会会員が参加者にぜんざいを振舞った。

 宗像市と岡垣町から参加した登山者は「スポーツクラブに通って知り合いになった友達と一緒に来た。天気もちょうどよく、海が見えエビネランがきれいだった。あと何年登山できるか分からないが、こういったご褒美があるから頑張れる」と笑顔を見せていた。

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