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宗像で職業体験イベント「むなかた子ども大学 メインキャンパス」

ヤマト運輸の制服を着て弁当を配達する子どもたち

ヤマト運輸の制服を着て弁当を配達する子どもたち

 宗像市内の小・中学生がさまざまな職業を模擬体験するキャリア教育事業「むなかた子ども大学 メインキャンパス」が11月3日、グローバルアリーナ(宗像市吉留)で開かれた。

ケーキのデコレーションを体験する参加者

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 「むなかた子ども大学」は、子どもたちが自身の可能性を広げ、興味や関心を深掘りして「志」を育むことを目的に2021年4月に開学した。大学や企業、団体、市民、宗像市が連携し、「本物から学ぶ」「本物を体験する」機会を提供している。2024年度の「第13回キャリア教育推進連携表彰」では最優秀賞を受賞した。

 年に1回開く「メインキャンパス」には、主に宗像市内に住む小・中学生が参加。今年は「南極地域観測隊」「宅配に関わるお仕事」「食・おもてなし」「歌手」の新コース4つを用意。「南極地域観測隊コース」では実際の観測機材の紹介や屋外でのテント設営訓練が行われ、「宅配に関わるお仕事コース」ではヤマト運輸のスタッフから梱包(こんぽう)や仕分けの指導を受けた子どもたちが制服姿で弁当を配達した。宗像市出身の歌手・RAKURA(ラクラ)さんは歌手コースを開講した。

 当日は、RAKURAさんによるライブパフォーマンスが会場を沸かせたほか、地域の高校生が探究活動を行った。宗像高校2年の西牟田さんと福崎さんは参加した小学生へのごみ分別に関するアンケート調査を行い、午後の全体会で結果を発表した。「小学生にとってごみの分別やリサイクルはまだ身近に感じにくい部分がある。少しでも小さいうちから知ってもらい、家で保護者と一緒に実践したりポイ捨てをなくしたりするきっかけになれば」と話す。「終わりの会」では、子どもたちが一日の成果を共有した。

 むなかた子ども大学副学長の猿樂隆司さんは「プロの大人たちの本気の姿に触れ、働くことへの感謝や将来へのワクワクを感じてもらえていたら」と期待を込める