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宮若市と「YAMAP」が連携 「初めての縦走」テーマに六ヶ岳発信

羽衣岳と崎門ノ峰の間にある「見守りの木」

羽衣岳と崎門ノ峰の間にある「見守りの木」

 宮若市と登山アプリ「YAMAP(ヤマップ)」を運営するヤマップ(福岡市博多区)が現在、同市と鞍手町にまたがる六ヶ岳(むつがたけ)の登山と麓への観光誘導に取り組んでいる。

直売所「ドリームホープ若宮」に並ぶ特産品や総菜

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 宮若市内の観光資源を生かして新たな体験型コンテンツを育てる取り組みの一環として、昨年度から連携を始めた。標高338.9メートルの六ヶ岳は、低山ながら山頂から360度の眺望が広がり、24座のピークを結ぶ登山道が整備されていることから、自由にルートを組める山として注目を集めている。ヤマップは10月27日、初心者向けの縦走モデルコースや「センペルセコイアの森」などの見どころを紹介する特集記事を「YAMAP」アプリ内で公開。アプリの活動記録を提示すると、山麓にある「脇田温泉 湯乃禅の里」「いろは食堂」、農産物直売所「ドリームホープ若宮」で割引やサービスが受けられる特典も用意した。

 宮若市産業観光課の舟越達彦さんは「アプリ内にモデルコースとして縦走コースを登録し、周辺の観光スポットや飲食店なども紹介することで継続的に山麓へ人流を誘導したい。六ヶ岳を愛し、ホームマウンテンとして活動する人が増えていくことを期待している」と話す。

 登山道の整備活動を続ける登山愛好団体「六ヶ岳探検隊」隊長の高司晃さんは「健康維持のために低山登りをする中で、定年を機に六ヶ岳に登り始め、友人を誘って探検隊を結成した。登山ガイドの『六ヶ岳13会(とざんかい)』を始めて8年で86回の登山となった。最近はセンペルセコイアの群落も発見され、ほかの名所とともに魅力的な山塊なので、整備と登山会を頑張りたい」と話す。

 ヤマップの米谷太揮さんは「福岡で初めて縦走に挑戦するなら、宮若市の『六ヶ岳』はうってつけの山。標高約300メートルの低山ながら全24座のピークがあり、登山初心者からステップアップしたい人まで楽しみ方は幅広い。下山後の温泉やグルメ、宮若米をはじめとする特産品まで街の魅力も凝縮されているので、多くの登山者に宮若市へ登りに来てもらいたい」と呼びかける。