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宗像で水害対応訓練 豪雨の課題受け市と関係機関が連携強化へ

排水ポンプ車のポンプを設置する訓練参加者

排水ポンプ車のポンプを設置する訓練参加者

 「令和8年度宗像市水害対応訓練」が5月29日、はるおかスイミングスクール赤間校(宗像市田久2)の駐車場で行われた。

消防団による土のう積み実演

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 2025年8月の豪雨により市内各地で道路冠水が発生したことを受けて行った合同訓練。当時は道路冠水警報システムによる注意喚起を行ったが、冠水箇所へ進入する車両や立ち往生する車両も見られた。県道の通行止め措置には福岡県の許可が必要で、手続きに時間を要することが課題となったため、本格的な出水期を前に関系機関との連携強化を図るのが狙い。

 当日は、北九州県土整備事務所宗像支所や宗像警察署、宗像市消防団や地域住民など約50人が参加した。1時間に65ミリの雨量を想定した道路冠水時の情報伝達訓練と、移動式排水ポンプ車を活用した実践的な稼働訓練を行い、参加者は会場横の用水路から釣川への排水までの一連の流れを確認した。

 併せて、宗像市消防団第三分団による土のう積みと止水板設置の実演、災害用トイレカーの展示を行い、地域住民へ防災への意識啓発を行った。

 伊豆美沙子市長は「災害への備えには、関係機関の連携が不可欠。今日の訓練を生かし、市民の安全確保に全力で取り組んでいく」と話す。同市危機管理課の遠藤優希さんは「防災には自助、共助、公助の概念がある。自助として、市から発信する情報を避難につなげてもらえたら」と呼びかける。

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