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宗像・神湊海水浴場でビーチラグビー 3年ぶり開催へ、初心者も歓迎

ビーチラグビー宗像参加者

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 神湊海水浴場で8月27日・28日、「宗像ビーチラグビー」が3年ぶり開催される。

企業や学校などさまざまなチームが参加する

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 ビーチラグビーは1990(平成2)年に生まれた日本発祥のスポーツで、5人対5人でプレーする、ラクビーとアメリカンフットボールの両方の要素を組み合わせた砂浜の競技。タックルはなく、相手選手に両手でタッチすればタックル成立と見なされる。転倒しても砂浜のため衝撃も少ないことから女性や子どもも始めやすいスポーツだという。競技人口が増え、1996(平成8)年には全国大会が開かれるようになった。

 今年で15回目となる同大会の始まりは、「気軽にビーチラグビーが楽しめる場を作りたい」という思いから。「福岡のももち浜では九州大会が行われるなど、本格的に競技に取り組むチームが増えていったが、もっと和気あいあいと友人同士で初心者でも参加できる大会を作りたい、という思いで始めた」と同大会実行委員長の広村 正徳さん。同大会は経験者が本格的に競技を行うクラスの他に、キッズクラス、高校生クラス、初心者クラスなどを設け、未経験者でも参加しやすいようにする。消防団や市役所、農協がチームを作って参加することもあるという。

 例年、参加チームは40程度で、熊本、長崎、大阪など県外からのエントリーも多い。広村さんは「2年開催できない時期があったが、早く再開してほしいという声が多かった。宗像のプロラグビーチームが無くなってしまった今、宗像とラグビー文化をつなぐ意味でも頑張って継続していきたい」と意気込む。

 6月30日まで、参加チームを募集している。

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