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オテルグレージュで「そのおいしい!実は宗像」フェア・オープニングフェスティバル

オープニングフェスティバルで提供したランチコースと宗像産食材

オープニングフェスティバルで提供したランチコースと宗像産食材

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 「そのおいしい!実は宗像」フェアのオープニングフェスティバルが1月23日、オテルグレージュ(宗像市神湊)で開かれた。

コース料理を提供したシェフ。(右から)兵頭さん、石本さん、中根さん、平田さん、小川さん

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 「食のまち宗像」のPRと、食材の魅力を新発見・再発見してもらおうと、宗像を代表する旬の食材を使った料理を宗像・福岡市近郊の飲食店で提供する同フェア。「オープニングフェスティバル」では1月26日から始まる同フェアに先立ち、宗像に縁のあるシェフ5人が宗像産食材を使った1日限りのコース料理を来場者に提供した。

 当日は、抽選で選ばれた約50人と、福岡グルメを発信しているインフルエンサー、宗像市内の生産者が参加。開始前には、宗像市内の事業者「伊豆本店」(武丸)、「勝屋酒造」(赤間4)、「ひのさとブリュワリー」(日の里5)が日本酒やクラフトビールの試飲会を行った。 

 コース料理の前菜は、オテルグレージュ内「ロルキデ・ブランシュ」エグゼクティブシェフの兵頭賢馬さん、「中国料理 石本」(公園通り3)オーナーシェフの石本雅輝さん、魚料理は「ルナ ピエーナ」(大野城市)オーナーシェフの中根一也さん、肉料理は「ア コテ ド ラ ヴォワ フェレ― ミツ ダルピーヌ」(赤間駅前2)オーナーシェフの平田充さん、デザートは「リストランテ フォンタナ」(福岡市中央区)料理長の小川祐樹さんが担当した。一皿ごとに、料理の説明や食材を提供した宗像市内の生産者を紹介し、生産者は食材の魅力やこだわり、工夫などについても話した。

 全ての料理を提供した後、シェフ5人とエフエム福岡でパーソナリティーを務める「謎のアジア人」さんが登場し、対談を行った。シェフたちは「複数でコース料理を提供するのは珍しく、刺激を受けた。宗像産の濃い味の野菜は自分の料理に合っている」(中根さん)、「最近は道の駅むなかたでも中華料理に使う食材が手に入る。変わった食材を見かけたら、皆さんも購入して料理に取り入れてみては」(石本さん)などと話し、会場は時折笑いや拍手に包まれた。

 福岡市から参加した女性は「初めて来たが、いいロケーションで楽しめた。宗像の店にはこれまで行く機会がなかったので、今回のフェアを機に食べに行ってみたい」と笑顔を見せていた。

 同フェアは2月29日まで。

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