宗像大社(宗像市田島)が7月29日~31日、小学4年生~6年生を対象とした「夏の体験学習教室」を初めて行う。
子どもたちに神社を身近に感じてもらおうと企画した同教室。期間は3日間で、学校教育では触れる機会が少なくなった「古事記」「日本書紀」をベースにした神話学習をメインに据える。同社近くにある宗像大社前郵便局長による絵手紙教室や、近隣の農家レストランでの野菜の収穫と鶏の卵拾いなど地域とつながる体験も用意し、郷土愛や感謝の気持ちを育む。7月31日に執り行う伝統神事「夏越祭 大祓式(おおはらえしき)」に向けて、「茅の輪(ちのわ)」を制作する体験も行う。希望者には自分たちで作った茅の輪をくぐる神事に参加してもらう。
同神社広報課長で権禰宜(ごんねぎ)の鈴木祥裕さんは「宗像大社に対して近寄り難いというイメージを持っている人もいるかもしれないが、子どもたちの記憶に楽しい思い出として残ってくれたら」と話す。「参加した子どもたちが大きくなった時、高校生になったから大社でアルバイトをしてみたいと思ったり、結婚式は大社で挙げたいと思ったり、子どもが生まれたから初宮参りに行こうと思ったりしてくれるなど、将来へ続く信仰や地域への愛着につながっていくことを願っている。少しでも親御さんの助けになったり子どもたちに最高の経験を届けられたりすれば」とも。
参加無料。定員は25人。申し込みは同神社ホームページで受け付ける。7月15日まで。応募多数の場合は抽選。