宗像市が7月12日、メイトム宗像(宗像市久原)で「むなかた子ども大学 GLOBAL CHALLENGE 韓国コース」を行った。
宗像市在住の中・高生と韓国・金海(キメ)市在住の高・大生が交流した同イベント。この日は、宗像市の友好姉妹都市、韓国・金海市で日本語を学ぶ学生と、宗像市の中学3年生から高校3年生までの生徒が交流プログラムを通じ、韓国の文化や遊び、料理を学び、お互いの文化や考え方への理解を深めた。
交流は、韓国の学生によるプレゼンテーションから始まった。金海市の紹介をはじめ、宗像市との交流の歴史や共通点、韓国の文化や遊び、料理について紹介し、韓国の音楽や言葉、食文化に関するクイズも交えながら会場を盛り上げた。
続いて、韓国の伝統遊びを体験した。石を使った「コンギ遊び」、羽根の付いたものを足で蹴る「チェギチャギ」、韓国版めんこの「タクチチギ」に挑戦し、言葉の壁を越えて笑顔で交流した。
後半は韓国料理作りを行った。「ホットク」「トッポギ」を一緒に調理した。韓国の学生たちは、この日のために各家庭で味付けを練習してきたといい、それぞれの家庭の味を日本の生徒たちへ伝えながら調理を進めた。
宗像市職員の島田徹成さんは「子どもたちが自分たちから積極的に仲良くなろうとする姿がとても印象的だった。こちらが準備して声を掛けるよりも、子ども同士で自然に話し合いながら交流していたので、見守る場面が多かった。これからも韓国との交流を続けるとともに、さまざまな国の子どもたちと宗像の子どもたちが交流できる機会をつくっていきたい。金海市との交流も30年以上続いているので、今後も良い関係を築けるよう応援していきたい」と話す。
参加した日本人生徒の一人は「韓国の学生と一緒に料理を作れたことが楽しかった。本場の味付けを見ながら教えてもらえたのが良い経験になった。トッポギは思っていた以上に辛かったが、とてもおいしかった。今回の交流をきっかけに、もっと韓国語を勉強して今日出会ったみなさんとまた交流したい」と意欲を見せる。
韓国人学生のホン・イェリンさんは「日本の学生はみんなかわいくて優しかった。またこのような交流の機会があればぜひ参加したい。こうした機会がもっと増えたらうれしい」と笑顔を見せていた。