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福津・津屋崎に古民家拠点「きりんや」 うどんや洋服、アートが集う

愛媛松山スタイルの「きりんやうどん」

愛媛松山スタイルの「きりんやうどん」

 福津・津屋崎の古民家に5月1日、うどん店やアパレルなど3店が入る複合施設「きりんや」(福津市津屋崎4)がオープンした。

キリンの絵を描く寺嶋拓哉さん

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 1階の「きりんや」は、松山市のソウルフードをルーツにした「いりこだしのみうどんを提供する。店主の重松恵美さんは、約10年前にも同施設でうどん店を経営していた。その後、香椎駅(福岡市東区)近くでスパイスカレー店「日々、スパイス」を営業。5月に津屋崎へ戻り再出店した。当初はカレー店の営業も検討したが、以前の客のリクエストでうどんの再提供を決めた。5月20日からは、新メニューとして瀬戸内レモンを使った「レモンラーメン」の販売も始める。

 2階には、アパレルブランド「そらとほし」が展示販売スペースを設ける。店主の後藤裕美さんは、わが子に着せたい服を手作りしたいと洋服作りを始めた。ブランド名は自身の子ども2人の名前に由来する。デザインから縫製までを一貫して手がけ、自然素材を使った一点物の衣服を制作する。乗馬時に鞍の下へ敷く布「馬布」を使った白い衣服を並べるほか、うきは市出身のアーティスト、寺嶋拓哉さんの作品を展示販売する。会場には、動物やキャラクターを描いた色鮮やかな作品が並び、店名にちなみキリンをモチーフにした作品もそろえる。寺嶋さんは「無理しない、頑張らない、けがしないを大切にしている」と話す。「けがしない」には、人に合わせすぎたり頑張りすぎたりして心を傷つけないという意味を込める。現在は、子ども向けの「教えないワークショップ」なども行う。

 同施設は福津市の創業支援事業の一環として活用する古民家で、出店期間は3年間。それぞれの表現や店が集まる場として、新たな交流拠点の創出を目指す。

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