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宗像経済新聞1周年イベント「たき火編集室」 地域に明かり照らす

たき火編集室の様子

たき火編集室の様子

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 宗像の多目的スポーツ総合施設「グローバルアリーナ」(宗像市吉留)で1月19日、宗像経済新聞1周年記念イベント「たき火編集室」が行われた。

マシュマロを焼く子どもたち

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 地域ニュースサイト「宗像経済新聞」は2021年12月に配信開始。広域宗像圏で「まちの記録係」として、これまで290本以上のローカルニュースを配信してきた。「ウェブメディアだからこそリアルを大切にしたい」との思いから編集部が月1回、たき火会を開き、これまでに200人以上が参加してきた。

 当日は、宗像市役所の職員や宗像市内の事業者のほか、福津市や芦屋町から駆けつけた人など約30人が参加。会場には、たき火台を2台設置し、同施設がコーヒーや軽食を用意したほか、参加者が持ち込んだマシュマロをたき火で焼いて、火を囲みながら交流を楽しんだ。

 会場を提供したグローバルアリーナ渉外担当マネジャーの田崎克也さんは「自然に囲まれたロケーションで年齢、職種、関係なく、地域でつながりを大切にしている人同士が集まった。たき火の会場としてこれまでは利用はしていなかったが、これを機に、たき火の会場として利用できることも検討してみたい」と話す。

 中村昌史編集長は「1年間取材を通じてさまざまな事業者とつながりを持つことができた。取材して終わりではなく、取材してから交流が始まる。たき火はテーマを持たずに火を囲むだけなので参加しやすい。ローカルな情報を取り扱うメディアとして、交流する機会を大切にしながら、行政、事業者、住民と連携して情報を発信していきたい」と意気込む。

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