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宗像ユリックス「ゆ~ゆ~プール」 3年ぶりの再開に向け掃除イベント

デッキブラシを手に笑顔を向ける参加者

デッキブラシを手に笑顔を向ける参加者

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 宗像ユリックス(宗像市久原)で6月12日、「ゆ~ゆ~プールおそうじ祭り」が開かれた。

宗像のキャラクター「テンちゃん」も登場。子どもらの様子をプールサイドから見守った

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 同プールはコロナ禍の影響で2年連続休業していたが、今夏、3年ぶりに再開する。4月から同施設のアドバイザーを務める「東邦レオ」(大阪市中央区)との共催となる同イベント。来年で35周年を迎える同施設の「fan(ファン)」とともに「fun(楽しみ)」を作っていくため始動した「Fans Fun Yurix」の第1弾。東邦レオの吉田啓助さんは「ユリックスは宗像の皆さんに愛されている施設。『ゆ~ゆ~プール』が開業する前から市民の皆さんにも関わってもらうことで、『皆のゆ~ゆ~プール』という思いを持ってもらえるのではないかと企画した」と話す。

 当日は、家族連れら20組70人が参加し、「生き物レスキュー」のほか、高圧洗浄機を使ったアート制作「リバースアート」、デッキブラシでリズムを刻む「デッキブラシダンス」「スタンプビート」などを行った。生き物レスキューでは、プール内に生息していたオタマジャクシやヤゴ、スタッフが放流したザリガニなどの生き物を網や手づかみで全て救出。親子で協力する様子や、持参した虫かごに入れ持ち帰る子どもの姿も見られ、市内在住の小学3年男児は「オタマジャクシをたくさん捕まえることができて楽しかった。プールが始まったら遊びに来たい」と笑顔を見せていた。

 同施設の鶴田智弘さんは「3年ぶりに皆さんにお披露目する意味でも今回初めて、このようなイベントを企画した。ユリックスのリスタートを皆さんに感じていただくきっかけになれば」と期待を込める。

 プールの今後の予定は、プレオープン=7月3日・9日・10日、オープン=7月16日~8月31日。営業時間は9時30分~18時。

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