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赤間駅北口広場でフードフェス 飲食店主が主催、食を通じて宗像の魅力発信

イベントを主催する「和洋Dining icoi」店主の塚田亮介さん

イベントを主催する「和洋Dining icoi」店主の塚田亮介さん

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 赤間駅北口広場で10月30日、フードフェス「うまいもんフェア at 宗像」が開かれる。

参加店舗の「カラアゲギャング」

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 「まだ知らない宗像の魅力を知り、興味を持ってほしい」と開くイベントで、今回が2回目。主催は「和洋Dining icoi(いこい)」(宗像市陵厳寺4)店主の塚田亮介さん。5年前に友人から同店の経営を引き継ぐため東京から宗像へ移住した塚田さんは、さまざまな角度から宗像を学び、理解を深めていくなかで、宗像の魅力を知ったという。

 「宗像は世界遺産があり、趣味のサーフィンができる海も近く、食も豊富。若い世代や自分と同じように移住してきた市民、市外の人にも『食』を通じて宗像を知ってもらうとともに、飲食店を活気付けることができれば思い開催を決めた」と話す。

 市内のガソリンスタンドの一角で10月9日・10日、初めてイベントを開いた。今回は利便性を考慮し赤間駅北口広場に会場を移し、店舗数も増やして開く。

 イベントには「icoi」をはじめ、塚田さんの思いに賛同した赤間駅周辺の飲食店「Bar CLAN」(赤間駅前2)、「韓国チキンモヨラ」(三郎丸2)、「ハンバーグTARO」(土穴1)が参加。このほか、「カラアゲギャング」(飯塚市)、「もってぃードッグ」「寿十色」(以上、福岡市東区)など市外の飲食店やキッチンカー、ネイリスト、ハンドメード作家など10店舗が参加する。当日来場した子どもにはハロウィーンの菓子の詰め合わせを進呈。

 「1人で始めたイベントで難しい部分もあったが、少しずつ賛同を得て今回は規模を大きくして開催できる。宗像の魅力を次の世代や店に伝えていくのが自分の役目。試行錯誤をしながら、いずれは地域最大のイベントにしていきたい。たくさんの方が興味を持って遊びに来てもらえれば」と来場を呼びかける。

 開催時間は11時~20時。

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