宗像歴史観光ボランティアガイドの会が7月15日、大島(宗像市大島)で「ガイドと歩く むなかたの名所・史跡見学ツアー」を開いた。
参加者は「世界遺産のある大島と大島山笠を楽しむまち歩き」として、神湊港渡船ターミナルをフェリーで出発し、宗像大社中津宮を参拝、徒歩で宗像大社沖津宮遥拝(ようはい)所、大島交流館、大島山笠を見学した。
同会の魚住久信さんは「中津宮は七夕伝説発祥の地といわれている。牽牛神社・織女神社があり、境内には天の川に見立てた小川がある。天ノ真名井からご神水が湧き出し、書道上達にご利益があるといわれている。沖ノ島は神職以外立ち入り禁止となっているため、沖津宮遥拝所から約48キロ離れた沖ノ島を参拝する。晴れた空気が澄んでいる日には、肉眼で見えることもある」と話す。
大島交流館では、大島の魅力について紹介している映像・写真・パネル展示や、昭和の初めに一時中断した山笠に登場し、先頭を練り歩いたと伝わる「猿田彦像」を見学した。
中津宮鳥居前には4基の山笠を設置し、須賀神社では神事を執り行った。神事が終わると山笠は島内を駆け回った。
宗像市内から参加した夫婦は「ガイドさんの説明があって全般的に良かった。自分たちだけでは経験できないことを経験できた」と話していた。
同会の魚住さんは「暑い中参加してくださった方々に感謝している。大島山笠は島で行われている伝統的な行事で、昔使われていた猿田彦像も見られて良かった。ガイドをもっと精進していきたい」と意気込む。