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福津に和食店「結び屋 晴」 自家製具材使ったおにぎり、「朝食セット」も

店主の三浦晴久さん

店主の三浦晴久さん

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 和食店「お米と出汁(だし)結び屋 晴(はる)」(福津市中央3)がオープンして1カ月がたった。

「鯛(たい)茶漬けセット」(写真提供=結び屋 晴)

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 店主の三浦晴久さんは18歳から飲食業に就き、福岡市内の老舗料亭などで料理の経験を積んだ後、49歳から約11年間、津屋崎の「つやざき漁港食堂 空と海」の料理長を務めた。「新たに自分の店を出したい」と、今回の出店を決めたという。

 店名は「縁結び」と「おむすび」の意味を併せ持つ。

 三浦さんのお薦めメニューは「本日の日替わりランチ」(1,500円)。小鉢、だし巻きたまご、サラダ、汁物、漬物、白ご飯、本日の逸品、コーヒーがセットになっている。「お結びランチセット」(1,200円)は2種類の選べるおにぎりに小鉢、だし巻きたまご、魚の総菜、サラダ、みそ汁、漬物、コーヒーが付く。三浦さんによると、昆布とカツオでだしをとった汁物が好評という。

 昼の部は6種類の定食メニューを用意。朝の部は、「朝食セット」(800円)、「お持ち帰りお結び弁当」(600円)、「お結び」(1個200円~)を用意する。

 三浦さんは「おにぎりに使う具材の塩サバやツナなども既製の物ではなく手作りにこだわっている。安心・安全な食事を提供したい。1人で作るからこそ、ぶれずにこだわりの味を届けたい」と話す。

 営業時間は、朝の部=7時30分~9時、昼の部=11時~15時、夜の部=15時~17時。日曜、第1・3月曜定休。

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