不登校・ひきこもりの相談に対応する相談会が6月22日、宗像市役所(宗像市東郷1)で初開催された。主催はNPO法人「福岡不登校・ひきこもり支援研究会ポルタ」。
不登校・ひきこもりの本人、家族が抱える「生きづらさ」に寄り添い、「自分らしく」「豊かな」人生の歩みをサポートすることを目的に活動する同NPO。「都市圏横断・重層的支援」体制により、当事者の年齢や状況、居住エリアにかかわらず一貫して相談を受け付ける環境を整える。
当日は、小学生の不登校と発達について悩んでいるという相談者が来場。「個性と捉えていいのか、今すぐ支援を受けるべきなのか迷っていた。話したことで心が軽くなり、専門家の言葉に安心した」と話していた。
同NPO代表理事の稲田尚史さんは「当事者の年齢や状況により管轄する国の機関が異なり、相談内容によって対応可能な窓口が変わるほか、居住エリアでは相談しにくいと相談を諦める人もいる」と話す。「相談する人の多くが、先が見えない不安を抱えている。相談を通して今できていることを自覚してもらうこと、見通しを立て安心してもらうことを大事にしている。年齢や居住地に関わらず、誰でも気軽に相談会に来てもらえたら」とも。
来月以降も月1回、同市役所南館で行う。1日6枠で相談時間は1人当たり50分。無料。要予約。予約は同法人ホームページなどで受け付ける。
次回開催は7月13日。