宗像市が11月1日、SNSを活用して地元の魅力を発信する「むなかた魅力発信アンバサダー」の募集を始めた。
自治体が主体となり、住民にSNS発信の伴走支援を行う同取り組み。福岡県では宗像市が初めてとなる。
応募条件は、宗像市内在住または勤務先が宗像で利用期間が1年以上のSNSアカウントを持つ個人。対象のSNSはインスタグラムとティックトック。それぞれ目標発信件数を設定し、継続的に発信できるよう、事務局が発信者に対して個別面談を月1回行う。投稿する内容は「食」「教育」「子育て」「環境」「イベント」など。専門家が注目度やアクセス数を増やす動画の撮影や配信方法などを教える講習会も開く。
事務局の宗像市秘書政策課の一番ケ瀬拓也さんは「行政側が思う宗像の魅力と、市民の方が思う宗像の魅力は違うはず。市民の方と一緒に宗像の魅力を発信していく初めての試み。一緒に宗像をPRしていけたら」と呼びかける。
定員は10人。応募多数の場合は抽選を行う。応募締め切りは11月17日。申し込みは宗像市ホームページの専用フォームで受け付ける。