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宗像で「マムハピマルシェ」 子育てママが企画、「食」をテーマに30店

主催の香月愛佳さん(左)と平山絵利子さん(右)

主催の香月愛佳さん(左)と平山絵利子さん(右)

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 「mom happy marche(マムハッピーマルシェ)~食べるもので身体はつくられている~」が9月16日、メイトム宗像(宗像市久原)の多目的ホームで開催される。

(左上から時計回りに)水上ファーム、85Ohana、メゾンスワロー、タイガープリン

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 主催はジェンダーレスで使えるパッチンピン作家の香月愛佳さんと「おうちdeサロンセラピスト」の平山絵利子さん。「何か新しいことを始めようとしているママたちが、子連れでも気軽に出店できるマルシェ」をコンセプトに今年2月に初めて開いた。今回で4回目。

 これまではハンドメード作家の出店が中心だったが、今回は「秋の特別版」として「食」をテーマに企画した。香月さんは「長男が離乳食を食べ始めた頃、『自分が食べさせているもので子どもの体が作られている』と感じ、『食』に興味を持ったことがきっかけ」と話す。「子どもには安心・安全なものを食べさせたいと思い、市内の『推し農家』から米や野菜を買っている。宗像周辺には食材にこだわりを持つ店が多いことを皆にもっと知ってほしいし、出店するママたちを応援したい」とも。

 香月さんの「推し」に声をかけたほか、一般募集も行い、過去最高の約30店が出店する。テイクアウト専門のスイーツ店「タイガープリン」、宗像の農作物を使ったコンフィチュール工房「メゾンスワロー」、弁当を販売する「萩森家のおにから」、オーガニックカフェ「85Ohana(はっこうおはな)」など市内の事業者を中心に菓子・パン・弁当・野菜などを販売。ハンドメード作家やキッチンカーも出店する。

 香月さんは「既にファンが多い店もたくさん出店する。来場者だけでなく、出店者にも楽しんでほしい。これまで『食』に興味がなかった方も、マルシェをきっかけに『食』の大切さを知ってもらえれば」と来場を呼びかける。

 開催時間は10時~15時。入場無料。

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