温かい麺をテーマにしたメニューを提供する「あったかイケ麺フェア2023」が現在、福津市内の19店舗で行われている。
宮地嶽神社(福津市宮司元町7)の参道から見ることができる夕日の絶景「光の道」のシーズンに合わせて行う同フェアは今年で2回目。寒いシーズンに光の道を目当てに訪れた観光客に「熱々おいしいイケてる麺(イケ麺)を提供し、温まってほしい」という思いで始まった。
参加店は「冬の時季に体が温まる麺」をテーマにメニューを考案。ラーメンやパスタ、うどん、ちゃんぽんなど、各店がさまざまなメニューを用意する。
「同じトマトベースのパスタといっても味やスタイルはさまざま。個性があって面白い」と、ひかりのみちDMO福津の中村涼佳さんは話す。食材には同市名産のカリフラワーや地産品、同市の観光地をモチーフにしたメニューを用意するなど、同市にちなんだメニューを展開する店も多いという。
フェアメニューの注文客を対象に、500円分の食事・商品券が当たる「イケイケスクラッチ」も配布。「外れても、外れを5枚集めれば500円の商品券に交換できる。たくさんの店で食事を楽しんでほしい」と中村さん。「麺はとても気軽に楽しめる料理なので、複数店をはしごしたり、リピートしたりして福津の冬を楽しんでほしい」と呼びかける。
3月19日まで。