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「ふくつの鯛茶づけフェア」今年も 漁解禁に合わせ19店がたい茶漬け提供

創作旬彩 玄杏のたい茶漬け(1日限定10食)

創作旬彩 玄杏のたい茶漬け(1日限定10食)

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 天然マダイを使った福津のご当地グルメが味わえる「ふくつの鯛(たい)茶づけフェア」が5月12日、福津市内の19店で始まる。

たい茶漬けフェア協賛店の目印となるのぼり

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 5月からタイ漁に用いられる吾智網(ごちあみ)漁の解禁に合わせて行うもので、今年で12回目。天然マダイの漁獲量が県内有数となる福津市で、マダイを市内外にアピールするために始まった。漁師町ということもあり、家庭で作られていたたい茶漬けをご当地グルメとして普及するため、「ふくつの鯛茶づけフェア」を企画した。

 同フェアでは、(1)玄界灘で取れた生きがいい天然マダイを使い、(2)お茶かだし汁をかけてご飯と一緒に食べられる、(3)各店こだわりの方法で調理する、という3カ条を設ける。このルールに合わせたたい茶漬けを各店が独自に開発。期間中、特製ダレに漬け込んだタイのづけや刺し身を茶漬けにする定番メニューから、鯛のだしを使った洋風リゾット、ラーメン、スープカレーなど工夫を凝らしたたい茶漬けを、参加各店が提供する。

 ひかりのみちDMO福津の中村さんは「個性豊かなたい茶漬けが味わえるのがこのフェアの面白さ。この機会にいろいろな店で食べ比べてほしい」と呼びかける。

 6月19日まで。

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