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宗像で「イングリッシュ・キャンプ」 終日英語で活動、市内小4児童を対象に

ゲームをしながら英語の会話を練習する児童ら

ゲームをしながら英語の会話を練習する児童ら

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 宗像・グローバルアリーナ(宗像市吉留)で7月7日、「イングリッシュ・キャンプ」が行われ、自由ヶ丘小学校(自由ヶ丘)の4年生80人が参加した。

病院では簡単なあいさつのほか、痛い部位を伝える練習を行った

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 英語の学習意欲の向上を目的に、一日中英語を使った活動を行う同キャンプ。2019(平成31)年度に市内6校でスタートしたが、2020年度からは市内全15校に対象を広げ、各校の4年生が順に参加する。レンジャーと呼ばれる外国人講師は九州内の大学に通う留学生のほか、夏休みを利用してアメリカから来日した、英語教授法を学ぶ教員志望の学生らが務めた。

 キャンプでは、少人数のグループでゲームや会話をしながら、これまで授業で学んだ英語表現を練習する「アクティビティーステーション」のほか、レンジャーが住む町の病院やレストランを訪れ、楽しみながら会話を練習する「マイタウン&カーニバル」などの活動を行った。キャンプの最後には全児童がレンジャーとの一対一の会話にも挑戦した。

 レンジャーは活動中、全体への細かい指示以外は全て英語を使い、児童らは真剣に耳を傾けながらコミュニケーションを楽しんだ。

 参加した女児は「最初は不安だったが、一緒にダンスをしたことで緊張がほぐれた。英語の説明が全て分かったわけではないが、ジェスチャーなどで何となく理解できた。自分の英語が通じることが分かり、うれしかった」と顔をほころばせていた。

 外国人学生らは同キャンプが始まった6月中旬から約1カ月間、同施設に滞在。活動が無い日を利用し、市内の小・中学校や学童、福岡教育大学などを訪れ、児童・生徒・学生らと交流したという。

 宗像市子ども育成課グローバル人材育成係の新頭優さんは「『英語に苦手意識を持ってもらいたくない』という思いから、子どもたちが楽しめる活動を準備した。1日で英語が話せるようになるわけではないが、英語が伝わる喜びを子どもたちにも感じてもらえれば。活動は教員からも好評で、4年生だけでなく他学年や中学校でも開催を求める声を頂いている。来年度以降も、企画していきたい」と意気込みを見せる。

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