福岡県立宗像中学校・高校(宗像市東郷6)とニュージーランドのマウントロスキル・インターミディエート校による包括連携協定締結式が10月16日、同校で開かれた。
宗像市とマウントロスキル校は、子どもたちの異文化理解を深めることを目的に約30年間にわたり相互交流を行っている。2024年にはコロナ禍で中断していた日本への訪問が4年ぶりに再開。昨年も宗像市を訪れ、宗像中学校の生徒などと交流した。
同校は文部科学省の「N-E.X.T.ハイスクール構想」事業の一環として、AIなどを活用した先端学習や国際連携に注力。新たな学びの創出を目指し、今回の協定締結に至った。締結式には、同校の眞弓豊企校長やマウントロスキル校のトレイシー・ヒューズ教頭などの関係者が出席し、協定書への署名と交換を行った。
眞弓校長は「国際交流の大きな意義は、出会いと対話を通して自分の見方を広げられること。両校の生徒が学びを深める出発点にしたい」とあいさつ。ヒューズ教頭は「生徒たちが互いの文化や言語を学び合い、生涯にわたって続くような友情を育む機会が得られたら。ニュージーランドならではの特色や文化についても理解を深めてほしい」と話した。
19日には、宗像市内に滞在中のマウントロスキル校の生徒20人が同校を訪問して交流する。来年3月には同校生徒13人がマウントロスキル校を訪問する予定で、今後はオンラインでの共同学習や探究活動なども進めていくという。