「民宿しらいし」(宗像市上八、TEL 0940-62-1149)がリニューアルオープンして1カ月がたつ。
1990(平成2)年に開業した同施設。社長の白石正治さんによると、コロナ禍により個室浴のニーズが高まったことから数年がかりで大規模改装を行ったという。
今回のリニューアルでは、全部屋に風呂を付け、12畳の和室12部屋とこれまで大浴場だった6階のワンフロアを3タイプ7部屋に改装した。6階は、内風呂と展望露天風呂、テラス付きのペントハウス風客室に改装。寝室2部屋とシックな内装のリビングルーム、2人同時に使えるパウダールームなどを備える。リビングルームの大きな窓からは地島(じのしま)と大島が一望できる。白石さんは「お客さまから歓声が上がることもあり、満足度が上がっている。お客さまが喜ぶ姿が見られてうれしい」と話す。
「『宗像大社』や『道の駅むなかた』などグループや家族で宗像周遊観光する際は、全室オーシャンビューの客室でおくつろぎいただけたら」とも。