「はたらく車大集合展」が2月3日・4日、「宗像ユリックス」(宗像市久原)多目的広場と本館展示室で開かれる。
「食や環境について考える」をテーマに初開催する同イベント。多目的広場では、全長約3メートルのトラクターを運転する体験企画のほか、「ミニショベルカー操作体験」「ラジコン芝刈り機操縦体験」「トラクター整備体験」などのブースを用意。トラクターの運転は、スタッフが横に付くため、子ども1人でも運転できる。会場には大型ショベルカーなどの写真撮影ブースも設ける。
本館展示室では、古布を再利用した「つまみ細工作り」、余った毛糸やリボンで丸い織物を作る「まる織り作り」、同施設の伐採木で作る「バードコール作り」などのワークショップを行う。
期間中、同施設インフォメーション窓口では宗像市環境課の協力で、家庭で余っているものを持ち寄るフードドライブを行う。
同施設職員の宮崎穂波さんは「働く車は通常動かせないことが多いが、より踏み込んだ体験を提供したいと思い企画した。田を耕すトラクター、町づくりを担うショベルカーなどを運転したり、操縦したりする体験やリサイクル品を使ったワークショップをきっかけに、食べ物や環境について家族皆で楽しく考えていただけたら」と来場を呼びかける。
開催時間は10時~16時(フードドライブ受け付けは15時まで)。入場無料(ワークショップは一部要参加費)。雨天中止。