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宗像・日の里に焼き菓子店 パティシエが新天地で出店、日常使いの店目指す

店舗外観

店舗外観

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 焼き菓子店「Baked sweets lab.(ベイクドスイーツラボ)」が宗像市日の里にオープンして1カ月がたった。

店内の様子

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 福岡市内のケーキ店やカフェでパティシエをしていた店主の山田文(あや)さんが出店した。山田さんは「店舗付き住宅で自分の店を持つ夢があり、出店できる土地を探していた。宗像に縁はなかったが、日の里が気に入り出店を決めた」と話す。

 店舗面積は9坪。「これまで焼き菓子を担当することが多く、食べるのも作るのも好き。1人で営業しているので種類は多くないが、自分が楽しい、おいしいと感じる物を作りたい」と山田さん。商品は「ブラウニー」(380円)、キャラメルリンゴの「クランブルタルト」(480円)、「マフィン」(320円~)などの焼き菓子をはじめ、「シュークリーム」(240円)、「プリンアラモード」(560円)、「ケーキ」(480円~)などを用意する。「せっかく宗像で出店するので、宗像の食材も使いたい」(山田さん)と卵はすべて「宗像たまご」を使う。

 山田さんは「オープンして1カ月たち、お客さまの半分はリピーター。隣接する日の里団地に住んでいる方や近所の方が散歩がてら来てくれて、翌日の朝食用にマフィンを購入する方も多い。特別の日ではなく、日常的に来てくれるような店を目指している。昔の駄菓子店のように、お客さんが来たら店に出ていくようなスタイルが理想。これからもマイペースに長く続けていきたい」と話す。

 営業時間は金曜・土曜・第2、第4日曜=10時~17時30分。駐車場は3台。

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