「宗像経済新聞」運営会社の「Comunion(コミュニオン)」(宗像市光岡)が11月1日、宗像初のビジネスコンテスト「宗像ビジネスくりえいとカップ」の募集を始めた。共催はくりえいと(くりえいと2)。
「宗像経済新聞」の中村昌史編集長は「宗像の情報発信をしていく中で、宗像の魅力だけでなく課題も感じた。宗像がさらに盛り上がるようなビジネスの創出をサポートしたい」と話す。
ビジネスコンテストは2部制。1部では提案されたビジネスアイデアから2部に進む応募者5人を決め、実現の可能性が高いビジネスプランになるまで事務局が支援を行う。2部では支援したビジネスプランをピッチイベントで発表する。ピッチイベントではビジネスの専門家が審査員となり、優勝者を決定する。優勝賞金は30万円。宗像のローカルメディアとの連携も行う。
同コンテストに共催する「くりえいと」の宮崎克史社長は「アイデアコンテストだが『夢をかなえる』をテーマにしたイベント。目には見えない『人が未来を夢見るエネルギー』が地域を楽しくするのだと信じている。一緒にチャレンジしましょう」と呼びかける。
応募締め切りは12月31日。