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宗像・大島で謎解きイベント ファミリー層の認知向上と消費拡大目指す

宗像市産業政策課の秋庭さん

宗像市産業政策課の秋庭さん

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 「テンちゃんを探せ! 宗像市大島 謎解きゲーム」が7月21日、宗像・大島島内で始まった。

夢の小夜島

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 謎解きをしながら、島内で行方不明になっている宗像のキャラクター「テンちゃん」を探す同イベント。大島渡船ターミナルの徒歩圏内に8つの謎を用意。ヒントが隠れているテンちゃんからの手紙を頼りに謎を解きミッションをクリアすると、大島限定のテンちゃんグッズを進呈する。難易度は小学3年生レベルだという。

 このほか「エクストラミッション」も用意。風車展望台または沖津宮遙拝所で自撮り写真を撮り、大島渡船ターミナル内の観光案内所で見せると大島限定テンちゃんカードを配布する。

 大島はコロナ禍の影響で一時的に来島者が減少したものの、SNSを活用した情報発信により若者を中心に来島者がコロナ禍前より増えているという(今年3月現在)。今回のイベントは九州産業大学(福岡市東区)地域共創学部と昨年度に実施した「観光商品造成プロジェクト」で提案された内容を元に企画。ファミリー層をターゲットとし、大島の認知度向上や島内での消費拡大を目指して行う。

 宗像市産業政策課の秋庭広大さんは「大島の名前を知っていても、行ったことがない子どもたちも多い。ぜひ夏休み中に家族で大島を楽しんでもらうとともに、島を活気づけるきっかけにもなれば」と期待を込める。

 参加費は500円(謎解きシート1枚、景品1セット)。渡船代別途。謎解きシートは「道の駅むなかた おみやげ館」(江口)内の宗像観光情報コーナーと、うみんぐ大島(大島)で扱う。9月30日まで(予定数がなくなり次第終了)。

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