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宗像でハンドメードマルシェ「いきものカーニバル」 個性的な作家集う

「カーニバル」代表の惠濃美和子さん(右)とスピリチュアルセラピストのAmieさん(左)

「カーニバル」代表の惠濃美和子さん(右)とスピリチュアルセラピストのAmieさん(左)

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 「いきものカーニバル with スピリチュアルパーティー」が6月24日、メイトム宗像(宗像市久原)の多目的ホールと健診室で開かれる。

立体的な動物モチーフのポーチなどを販売する「under the tree(アンダーザツリー)」

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 主催はキンパ・ヤンニョムチキン店やイベントの企画・運営を行う「カーニバル」(栄町6)代表の惠濃美和子さん。惠濃さんは10年ほど前からハンドメード作家としてマルシェに出店していたが、3人目の出産後は育児に追われ、ゆっくり作品を作る時間が確保できなくなったことから、ハンドメード作品の制作は休止し主催側に転身。コロナ禍前までは「紫陽花(あじさい)カーニバル」「クリスマスカーニバル」など季節にちなんだ名前でマルシェを開いてきた。

 コロナ禍でマルシェが開催できなくなった頃、今後のマルシェのあり方を模索する中で、惠濃さんは「専門性のある店の強みに気が付いた」と明かす。「万人受けする作家より、何かに特化している個性的な作家を集めたマルシェの方が面白いのでは」と感じ、昨年11月に植物をテーマとした「ボタニカルカーニバル」を開催。開場前から行列ができるほど好評だったという。

 今回のテーマは「生き物」。「クオリティーが高く、専門性のある作家に声をかけた」という惠濃さん。今回初めて一般募集も行い、過去最多となる約50店が出店。「どこで購入したか分からないような個性的な布を使う作家や、ダンゴムシをモチーフにした作品を作る作家、カメレオンの編みぐるみ作家などクリエーター色の強い作家をそろえた」という。ハンドメード雑貨を中心に、ワークショップ、ジビエなどの飲食、キッチンカーなどのほか、キンパ・ヤンニョムチキン店の店長でスピリチュアルセラピストのAmie(あみぃ)さんらが出店するスピリチュアルブースも用意する。

 「個人的にもファンである作家や出店者がそろっている。一般募集したことで、個性的な作家を新たに発掘することもできた」と惠濃さん。「見たこともないような作品に出合えるかもしれないので、ぜひ遊びに来てもらえれば」と来場を呼びかける。

 開催時間は10時30分~15時。

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