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宗像・赤間のタイ古式マッサージサロンが1周年 タイ出身店主が開店

施術中の「ライタイ」店主の高橋パピンアピチャヤーさん

施術中の「ライタイ」店主の高橋パピンアピチャヤーさん

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 タイ古式マッサージサロン「ライタイ」(宗像市赤間駅前2)が宗像・赤間駅前にオープンして、5月26日で 1周年を迎えた。

「ライタイ」建物外観

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 「元々タイでマッサージを学んでいた」というタイ出身で店主の高橋パピンアピチャヤーさん。14年前に来日し、すぐに結婚・出産と育児に追われ、しばらくはマッサージから離れていたという。子育てが一段落したことから、現地でタイ古式マッサージのライセンスを取ることを決意。2015(平成27)年に単身でタイに渡り、1カ月かけて学んだ後、資格を取得。その後、再び自身の出産やコロナ禍の影響で時間はかかったが、昨年、開業に至った。

 「開業前は介護の仕事に就いていた」という高橋さん。開業後も客足への不安から、介護の仕事もすぐには辞めず、2カ月ほど兼業を続けた。今では常連も増えたという。

 メニューは、「タイ古式マッサージコース」(60分=5,000円)と「オイルマッサージコース」(同=6,000円)を用意。高橋さんの「お薦め」はどちらも体験できる「タイ古式マッサージ+オイルマッサージ」の「コンビネーションコース」(同=6,000円)だという。

 赤間駅北口から徒歩5分の立地で深夜24時まで営業することで、仕事帰りの客にも対応。完全個室とペアルームがあり、1人でも2人連れでも来店しやすい環境を整える。

 高橋さんは「もっとたくさんの人にタイ古式マッサージの気持ち良さを知ってほしい。そしてたくさんの人を癒やしていきたい。私自身もさらに勉強して精進していきたい」と意気込みを見せる。

 営業時間12時~24時。

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