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宗像・赤間に蒸し手羽専門店「憩」 深夜に間借り営業、手羽の味さまざま

店主の塚田亮介さん。「店が憩いの場になれば」という思いを込め、「憩」の字もこだわって書いたという

店主の塚田亮介さん。「店が憩いの場になれば」という思いを込め、「憩」の字もこだわって書いたという

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 宗像・赤間に2月1日、蒸し手羽専門店「憩(いこい)」(宗像市土穴1)がオープンした。

蒸し手羽(オリジナル)

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 「ハンバーグTARO」の店舗を深夜に間借りして蒸し手羽を提供する同店。蒸し手羽は蒸し焼きにすることによって余分な油が飛び、「深夜帯でも罪悪感なくヘルシーに食べることができる」という。

 店主の塚田亮介さんは「鶏骨は炊き上げて鶏だしの茶漬けスープに、手羽先の先は揚げて珍味にしている。鶏肉の全てを余すことなく活用しているので食品ロスにもつながっている」と話す。

 メニューは「ピリ辛」「明太子」など10種類の味を用意する「蒸し手羽」(3本、450円)のほか、「鉄板焼きおにぎり」(250円)、「お茶漬け用だしスープ」(200円)、「珍味手羽チップ」(300円)など酒の〆やさかなも用意する。

 赤間駅付近では24時以降営業している店が少なく、遅くまで飲みたい人や飲食関係者も店を閉めた後に訪れているという。

 5年前に東京から宗像へ移住した塚田さん。「福岡の人は鶏肉が好きな人がとても多い。蒸し手羽を毎日でも食べてほしくて味付けも種類豊富にした。手羽先を食べながら店名のように憩いの場になれれば」と笑顔を見せる。

 営業時間は22時~翌5時。駐車場は4台。

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