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海の道むなかた館で神楽祭 アートやグルメ発信、天然ふくみそ汁の振る舞いも

宗像市商工観光課の小森琢馬さん

宗像市商工観光課の小森琢馬さん

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 世界遺産ガイダンス施設「海の道むなかた館」(宗像市深田)で2月11日、伝統文化やグルメ、アートが楽しめるイベント「神楽祭」が開かれる。

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 「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群が昨年世界遺産登録5周年を迎えたことを記念して開く同イベント。施設内の大型スクリーン前ではユネスコ無形文化遺産登録を目指す豊前神楽と球磨神楽など九州神楽の演舞や宗像出身のアートパフォーマー、カラリズムリサさんによるライブイベントを行う。

 正面玄関前の芝生広場では、「むなかた牛」「むなかた鶏」「宗像漁協のぎょろっけ」「豊前海一粒カキ」などの飲食ブースのほか、鐘崎天然ふくのみそ汁を無料で振る舞う。

 このほか、JALによる「折り紙ヒコーキ教室」やミニ制服の試着体験、はしご車・消防車の見学など子ども向けのブースも用意。

 宗像市商工観光課の小森琢馬さんは「子どもから大人まで楽しめるイベントなので、家族皆で遊びに来てほしい。市民や観光客の皆さんが『海の道むなかた館』に足を運ぶきっかけとなり、世界遺産の魅力を知ってもらう良い機会になれば」と期待を込める。

 九州神楽、カラリズムリサさんのパフォーマンス公演の観覧席の整理券は当日10時から、芝生広場テントで配布する。観覧無料。鐘崎天然ふくのみそ汁の振る舞いは12時30分から(先着300食)。折り紙ヒコーキ教室はホームページで事前予約が必要。

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