宗像ユリックス(宗像市久原)のイベントホールで1月28日、「めざせ!世界遺産・沖ノ島キッズ博士 チーム対抗クイズ大会」が開かれる。主催は「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群保存活用協議会。
本協議会は福岡県、宗像市、福津市が共同で運営し、本遺産群の保存・啓発活動を行っており、
福岡県・宗像市・福津市が共同で2009年(平成21年)1月に設置した。
同大会は宗像市・福津市の小学5・6年生を対象に行ってきた世界遺産学習の成果を発揮する場として開催。子どもたちはクイズ形式で楽しみながら参加することができるようにする。1チーム最大3人で、宗像市・福津市の小学5・6年生のいずれか1人以上の参加が必須。予選では、チームの対構戦を行い、正解数が多いチームが決勝に進み、決勝ではチーム代表者1人がステージ上での早押し対決を行う。優勝チームには5,000円分の図書カード、記念品を贈呈する。
同大会を担当する宗像市世界遺産課の高村光司郎さんは「子どもたちは世界遺産学習を通じて勉強しているが、親御さんが世界遺産について知らない人も多い。このイベントを通じて親御さんにも知ってもらえたら。世界遺産はどこにでもあるわけではないので、故郷愛につながる良い機会になってほしい」と期待を込める。
同大会は30チーム程度を募集。参加無料で、申し込み多数の場合は抽選。観覧無料。チームの申し込みは専用フォームで受け付ける。