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宗像のフットサル場「エスパーク」にスケートボードパーク CFで支援呼びかけ

SPARKの「S」は「SPORTS」「SOCCER」「SKATEBOARD」「SMILE」を表すという

SPARKの「S」は「SPORTS」「SOCCER」「SKATEBOARD」「SMILE」を表すという

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 フットサル場「SPARK(エスパーク)」(宗像市大井今古)が現在、施設内にスケートボードパークの開設を目指してクラウドファンディングで支援を呼びかけている。

SPARK代表の下釜豊成さん

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 児童発達支援・放課後等デイサービス「あっぷぷー」の専用グラウンドとして、9月に開設された同施設。サッカー療育型の放課後等のデイサービスを行う「あっぷぷー」代表の下釜豊成さんが、コロナ禍でサービスを利用する子どもたちが気軽に使えるグラウンドがなくなったことから、「自社のサッカーグラウンドがあれば、子どもたちが好きなサッカーを制限なくできる」という思いから開いた。

 スケートボードパーク併設のきっかけは、フットサルコート施工中の昨年夏に開催された東京オリンピック。スケードボード競技に魅了された下釜さんは、自身の子どもたちと宗像市近郊にあるスケートボード場へ通っていたが、「より身近に初心者も子どもも気兼ねなく練習できる場所を作りたい」と考え、同施設内にスケートボードパークの開設を決めた。クラウドファンディングで資金を募る形を取ったのは、「将来子どもたちに『多くの人の応援によってできた施設だよ』と伝えていきたいから」と下釜さん。

 今回のクラウドファンディングで得た資金で、クラブハウス、スケートボートパークを設ける予定。併せて、フットサル場、スケートボードパークにはナイター設備を完備し、夜の利用も可能となる。フットサル場は12月にプレオープンし、2023年1月にはスケードボードパークと共に一斉オープンの予定。一般へも貸し出す。

 「たくさんの方との縁に恵まれ、この自然豊かな大井にエスパークができて感慨深い。地域の方々に『宗像にはエスパークがある』と思ってもらえるような楽しい場所を、これからも作っていきたい」と下釜さん。「今後はさらに多くの人にスポーツの良さを広めていき、宗像から金メダリストを出したい」と思いを話す。

 クラウドファンディングは11月29日まで。

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