暮らす・働く

宗像・大島にシェアスペース「umiba」 離島の地域循環経済の拠点目指す

スタッフの河邉さん(左)とumiba管理人の星野さん(右)

スタッフの河邉さん(左)とumiba管理人の星野さん(右)

  • 0

  •  

 宗像市大島の旧村役場をリノベーションしたコミュニティースペース「umiba(うみば)」(宗像市大島)がオープンして10月15日で3カ月が過ぎた。

イベントスペースの写真

[広告]

 同施設は大島村の旧役場で、2012(平成24)年から利用されておらず、宗像市が有効活用のため入居者を募集していた。施設の老朽化の問題などもあったが、大島市内の事業者が連携して活用することを決めた。

 同施設はミーティングや会議、ワークショップやシェアキッチンとして利用することができる。島民や旅行者が交流できるよう、カフェやバーを設けるほか、フラダンスやヨガ教室、絵画教室などのイベントを開いている。

 管理人の星野守孝さんは「オープンして島民の方から 『大島を盛り上げてくれてありがとう。イベントを通じて今まで出会えなかった方と出会えてうれしい」などの声を頂いた。大島に来てくれた方に気軽に集まれる場所になり、世代を超えて交流できれば」と今後の抱負を話す。

 開館時間は8時~22時。イベントは不定期開催。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース