「恐竜大運動会inむなかた大島」が2月9日、大島のかんす海岸（宗像市大島）で開催される。主催はCOPむなかた大島。

綱引きする恐竜（昨年のイベントの様子）

　閑散期の交流人口づくりを目的とした同イベント。運営は宗像恐竜事務局が中心となって行い、大島の島内事業者などが協力する。大島学園の児童・生徒の有志が「地域貢献ボランティア」としてスタッフを務め、参加者の出迎えやラジオ体操補助、会場盛り上げのMCなどを務める。

　イベントに参加するには恐竜着ぐるみが必要。今回は、「大島ローカルSDGs」を実践しようと恐竜に海岸清掃を行ってもらうため、希望者には申し込み順で恐竜の着ぐるみを無償で貸し出す。

　島内外の交流を目的としたコミュニケーションとして「恐竜フォトコンテスト」も同時開催。島内で撮影した恐竜の写真に「#むなかた恐竜」というハッシュタグ（検索目印）を付けてインスタグラムに投稿し、コンテストに参加してもらう。

　宗像恐竜事務局スタッフの枇杷光二さんは「宗像を盛り上げたいという思いから開催し、3回目を迎えることができた。恐竜の着ぐるみを着ての活動を通して宗像の離島と街をつなげたい」と話す。

　COPむなかた大島メンバーの草野隆則さんは「昨年の開催には島内の人も観戦に来てくれ真冬の会場が盛り上がった。冬の大島は波が高い日が多く来島しにくいが、冬ならではの景色を楽しみながら散策するなどしてもらえれば」と話す。

　ビーチクリーン＝11時30分開始、大運動会＝12時開始。小雨決行。荒天の場合は2月11日に延期。参加申し込みは宗像恐竜事務局のインスタグラムで受け付ける。