「あんずの里運動公園」(福津市勝浦)子ども広場で8月26日、新しい複合遊具の供用が始まった。
遊具上部には「あんず」をモチーフにした装飾を施す(写真提供=ふくつパークスグループ)
2500本のあんずの木を植栽した「あんずの名所」として知られ、特産物直売所「あんずの里」や運動施設、レクリエーション施設などがある同公園。子ども広場にはこれまで、ターザンロープや砂場、丘を利用した木製の複合遊具2基があった。
福津市建設課職員の下薗史さんによると、1988(昭和63)年開園当初から設置している複合遊具の老朽化が進み、維持管理が難しくなってきたことから撤去・新設したという。
新しい複合遊具はトンネル滑り台など4基。対象年齢は6~12歳。遊具の横にはタイヤステップなどを設け、遊具上部には同園のシンボル「あんず」をモチーフにした装飾を施す。
下薗さんは「当公園は玄海灘を一望できるロケーションにある。小さい滑り台もあるので、リニューアルをきっかけにお出掛けスポットになれば」と期待を寄せる。
開園時間は6時~19時(11月~3月=9時~17時)。