「La Jolla market(ラホヤマーケット)」が5月26日、宗像・神湊の「玄海横丁」で開催された。
主催は、メキシコ料理店「ラホヤ」元店主の花田香苗さんと、「玄海横丁」マネジャーの添田葵さん。今年で8回目となる同イベントはこれまで「ラホヤ」前の駐車場で行っていたが、今回から「玄海横丁」に場所を移した。
添田さんによると、当日は約2000人が来場。会場では、魚のつかみ取りや子ども向け縁日などをはじめ、飲食ブース、雑貨販売ブース、トートバッグに絵を描くブースなど20店以上が出店した。
花田さんは「ラホヤマーケットは『私自身が楽しんで、その気持ちが出店者・お客さまに伝わって喜んでもらえる』をコンセプトに始めたイベント。回を重ねるごとにお客さまも増えて、今回玄海横丁とのコラボが実現した。レトロ感も、新しさもありつつ、新たな感覚でイベントを開催できた」と振り返る。
「出店者もお客さまも笑顔で楽しそうにしていて、イベントをやって良かった。今後も皆が楽しめるイベントを続けていけるよう、新しい企画を考えている。ラホヤは昨年7月に閉店したが、会いに来てくれるお客さまがいることに感謝の気持ちでいっぱい」とも。
添田さんは「今回、花田さんに声をかけて快諾してもらい、ラホヤと玄海横丁の共催でイベントを開催できた。すてきな商品や来場者の笑顔、子どもたちのはしゃぐ姿が見られた。たくさんの人に来ていただいてうれしかった」と話す。