宗像市内のイチゴ農家と交流しながら生産・出荷過程を学ぶイベント 「食べて応援!イチゴのオンライン農業体験ツアー」 が2月26日に開催される。主催は宗像市認定農業者協議会。現在、参加者を募集している。
Bプランの参加者には宗像地域で採れた「博多あまおう」を事前に届ける
同協議会は毎年10月に 「枝豆交流会」 を開いてきたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で2年連続中止に。 「コロナ禍でも 『消費者との交流』 や 『宗像市の農業のPR』 ができれば」 とオンラインツアーを企画した。
ツアーは、Zoomを使い、参加者と宗像市内のイチゴ農家をライブ中継でつなぎ、生産過程やおいしいイチゴの見分け方をクイズなども交えて学ぶほか、「JAむなかたパッケージセンター」(宗像市東郷4)でのイチゴのパック詰めの様子なども配信する。3軒のイチゴ農家が出演する座談会も予定し、生産者と参加者が直接交流できる時間も設けるという。
料金は、Aプラン(視聴のみ)=500円、 Bプラン(「博多あまおう」2パック付き)=2,500円の2種類。Bプランのツアー参加者には、宗像地域で採れた「博多あまおう」を事前に届ける。
同協議会事務局の担当者は「『コロナ禍で中止になった社員旅行などの代替案として利用できないか』という問い合わせも頂いている。さまざまな形でオンラインツアーを利用してもらえれば。遠出できない今だからこそ、宗像の魅力、『博多あまおう』の魅力を知ってほしい。ぜひ、皆で一緒にイチゴを味わいながら参加してもらえれば」と呼び掛ける。
申し込みはHISのオンラインツアーページから。締め切りは2月20日17時。