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宗像・神湊に「おにぎり専門店」 早朝から営業、変わり種具材も

カウンターに立つ店主の津崎悟さん

カウンターに立つ店主の津崎悟さん

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 おにぎり専門店「米と菜 厨(くりや)ーLabー」(宗像市神湊)が3月14日、オープンした。

「米と菜厨-Lab-」外観

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 福岡や大分の居酒屋・料亭・旅館などで修業を重ねてきた津崎悟さんが店主を務める同店。津崎さんは「地元の福津周辺で店舗物件を探していた」と話す。近隣におにぎりをメインに提供する飲食店がなかったことから、おにぎり専門店の出店を決意。店名の「厨(くりや)」と「Lab(ラボ)」には、「台所で研究をする」との意味を込める。

 席数はカウンター席8席。調理場を見せることで「客とのコミュニケーションを大事にし、安心して食べられる環境を提供する」と津崎さん。おにぎりの具は、サケ、梅、昆布(以上、250円)などの定番から、チャンジャクリームチーズ(300円)、キーマカレーチーズ(350円)、牛すき卵黄(400円)などの変わり種もそろえる。テイクアウトにも対応する。イートインでは、その日の仕入れによって内容を変えるおかずや、茶わん蒸しを用意する。

 オープン初日は5時から開店し近隣住民でにぎわった。国道沿いということもあり、テイクアウト商品を求める通勤者の姿も見られた。

 津崎さんは「早起きが好きなので、朝の気持ちよさをたくさんの人と楽しみたい。地元の人たちに愛される店にしたい」と意気込む。

 営業時間は早朝~14時。

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